『眠れる獅子』が目覚めた

今回の「さとし」役、観る前までは泣かせるお芝居ということで、それほど新しさは無いのかと思っていた部分もあったのですが、全く!そんな事なかったです。
実際、キャラクターも新鮮ですが 今までにやってきた事全てが詰まっているような、そんな感じもしました。もちろん、今までの役も全てそうなんですけど今回は特にそれを強く感じました。

なんか伸び伸びと演技してる、そんな印象も受けました。クローズで山田さんは解放されて自由になれた、、、そんな気がしてなりません。
『眠れる獅子』が目覚めた! まさにそんな感じ。。。



一番泣いたのは、実は最初のミュージシャンのエピソードでした。
山田さんがインタビュー記事で『塚本タカシずるい!』とか言ってましたが、まさにソコで号泣でした。山田さん演じるさとしのエピソードは、最後ということで、観ているこちらが多少この物語に慣れているところに、ストーリーがベタなので号泣とはいかなかったのですが、、、
それでも山田さんの演技は流石! 成海璃子ちゃんも素晴らしかったです。
だからかな、先が読めてしまっても泣けてしまいました( ; _ q )
ある場面では 笑い泣きしてしまったりね。。



そして、問題は翌日。。。


山田さんのお芝居は、時間が経つほどにますますじわ〜っとくるんです!
試写会の翌日、映画を思い出してついつい涙が出てしまったのはさとしのストーリーでした。。



圧巻です。

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