胸に響く言葉

イキガミ』 初日、ヒルズ7番スクリーンで観てきました(^^)
山田さんは来なかったけど。。( ; _ q )


今回は、前回と違って山田さん@さとしのエピソードに一番泣きました(ノ_・。)
私って感覚が鈍いのかしら(^^;)
試写会では泣かなかったポイントで涙がボロボロと出てしまいました。
さとしの声はモチロンなんですけど、言葉の一つ一つが最初よりもずっと胸にズシンと響くんです。
試写会場と映画館では音響も違うから、そのせいもあるかもしれませんけど。
さとしの瞳と声に泣かされるんですよ。
声ではさくらに悟られまいと普通を装いながらも瞳は必死に藤本に訴えかける場面とか、全てなんですが。。

手術室に向かうさくらを見送って安心した途端、自分が死ぬという事実を思い出したかのように崩れ落ちる場面、その崩れ方、背中から 言葉に表せないほどの哀しさが伝わってきます。。
原作にはなかったという、あの台詞。。監督さんが『リアルさ』に拘ったから出来た台詞。。あの台詞があって本当に良かった、と思います。

そんなワケで泣きながらエンドロール観て、山田さんの名前が最後にポツンと上がって消えていくのを観てまた泣き、、、
この後にある舞台挨拶に山田さんが来ないことに改めてもの凄い寂しさを感じてまた涙が出てきて。。。


泣きすぎです(--;)



でも、司会の方が山田さんから届いたメッセージを読んで下さいました!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

『えー。。山田です』 ここで会場爆笑♪ 居なくても笑いをとる山田さんって。。凄い♪
司会の方も真似してくれるところがナイス(o^∇^o)ノ

『当たり前の現実を当たり前だと感じないで下さい。
イキガミのような法律ではないけれど、この国の法律は一部の人間が決めている。
自分達はその枠の中で生きている
この映画を観て その当たり前の現実に目を向けて貰えたなら、自分はこの映画に携われたことを幸せに思います。

あと、松田君、塚本君、金井君がカッコイイです。成海璃子ちゃんは可愛いです。佐野君はアブナイです。
ソコがミドコロです。』

山田さんを尊敬してやまない佐野君は、司会者にこのコメント、いかがですか?と聞かれて
『僕もカッコイイ方に入れて欲しかったです』 ここでまた笑いが。。(*^^)

うろ覚えなので、間違ってるトコもありますが、大体こんな感じだったと思います。
素晴らしいコメントでした。

金井君が演じる翼が劇中で歌う「みちしるべ」はご本人が歌っているそうですね。
この舞台挨拶のコメントで初めて知りました。
エンドロールではオリジナルが流れますが、どちらもいいなぁ。。と思います。